じゅうしゅ‐ば【重種馬】
体格による馬の分類の一つ。大型の馬で、体重は1トンを超えることもあり、主に重い荷物の運搬や農耕に用いられる。代表種はペルシュロン・ブルトンなど。動きが遅いことから「冷血種」とも。→軽種馬 →中間種馬
じゅうようじこう‐せつめい【重要事項説明】
土地・建物の売買・賃貸の契約前に、物件の状況、取引条件などについての客に対する詳しい説明。国の認定する宅地建物取引主任者が主任証を見せ、口頭と書面で説明することが義務づけられている。宅地建物取引...
じゅう‐ようばい【重溶媒】
溶媒に含まれる水素原子を重水素に置き換えたもの。核磁気共鳴(NMR)による試料分析で利用する。主にクロロホルム、メタノール、水などを重水素化した溶媒が用いられる。重水素化溶媒。
じゅうりょく‐たんさ【重力探査】
重力を測定して、地質構造や地下資源の存在を調査する方法。主に石油・天然ガスなどの探査に利用。重力探鉱。
じゅく‐べん【塾弁】
学習塾に通う子供が、主に夕食として持参する弁当。
じゅこう‐せいじ【珠光青磁】
《村田珠光がこの様式の茶碗を好んだと伝えられるところから》内外面に猫掻き手といわれる櫛目(くしめ)文様があり、淡黄褐色または灰緑色を呈する青磁。主に中国産で、茶碗のほかに鉢・花入れなどがある。
じゅし‐せっけん【樹脂石鹸】
松やになどの樹脂を水酸化ナトリウム(苛性(かせい)ソーダ)水溶液とともに煮沸して作ったせっけん。主に製紙の際のインクのにじみ止めとして使用。
じゅんさ‐ちゅうざいしょ【巡査駐在所】
警察署の下部機構として、主に都市部以外の地域に設置され、受け持ち区域内に駐在する巡査が警察事務を取り扱う所。駐在所。
じゆう‐けんきゅう【自由研究】
小学校などで、主に夏休みなどの長期休暇中に生徒に与える宿題の一。自分で題目を見つけ、図書館などで調べて報告をまとめる。
じょう‐しき【定式】
定まった儀式。また、きまったやり方。ていしき。「父の身分はやっと藩主に—の謁見が出来ると云うのですから」〈福沢・福翁自伝〉