きょうさんしゅぎしゃ‐どうめい【共産主義者同盟】
1847年にロンドンで結成された国際的な労働者組織。マルクスとエンゲルスが著した「共産党宣言」を綱領とする。1848年の三月革命では民主主義陣営に加わり敗北。1852年に解散した。 昭和33...
きょうさんしゅぎしゃどうめい‐せきぐんは【共産主義者同盟赤軍派】
1960年代末から70年代にかけて活動した新左翼系の過激派集団。日本赤軍の前身。昭和44年(1969)に共産主義者同盟(第二次ブント)を離脱した最左派グループにより結成。70年安保闘争に向けて武...
きょうさんしゅぎ‐せいねんだん【共産主義青年団】
中国共産党が指導する青年組織。14歳から28歳の若手エリートを擁し、実践を通して中国特有の社会主義・共産主義を学ばせる教育機関として機能。胡耀邦(こようほう)・胡錦濤(こきんとう)らを輩出してい...
きょうさん‐とう【共産党】
マルクスの唱えた学説を信条とし、共産主義社会の実現を目標とする政党。→ソビエト共産党 →中国共産党 ⇒日本共産党
きょうさんとう‐せんげん【共産党宣言】
マルクスとエンゲルスが1847年、共産主義者同盟の綱領として起草し、翌年2月にロンドンで発表した宣言。科学的社会主義の原理と階級闘争におけるプロレタリアートの役割などを述べ、労働者の団結を呼びか...
きょうさん‐どう【共産同】
「共産主義者同盟」の略称。
きょうさんどう‐せきぐんは【共産同赤軍派】
「共産主義者同盟赤軍派」のこと。
きょうじょう‐しゅぎ【教条主義】
状況や現実を無視して、ある特定の原理・原則に固執する応用のきかない考え方や態度。特にマルクス主義において、歴史的情勢を無視して、原則論を機械的に適用しようとする公式主義をいう。ドグマチズム。
きょう‐せい‐だん【共青団】
「共産主義青年団」の略称。
きょう‐そ【教祖】
1 ある宗教・宗派の創始者。開祖。宗祖。 2 新しい主義・運動などを興して一つの傾向をつくり出した人。「レゲエの—」