げんご‐ぶんせき【言語分析】
分析哲学の方法の一。日常言語学派による日常言語の用法分析や論理実証主義による言語の論理分析などがある。
げんしゅく‐しゅぎ【厳粛主義】
原理・原則・法則をきわめて厳格に尊重し、守る立場。感情・欲望を抑え、理性の義務命令に従って禁欲的生活を実践することを道徳の基とする立場。カント哲学、ストア学派の倫理説が代表的。厳格主義。リゴリズム。
げんしょう‐ろん【現象論】
1 ㋐我々が認識できるものは現象だけで、本体そのものは認識できないという説。 ㋑我々の認識できる現象そのものが実在で、そのほかに本体は存在しないとする説。現象主義。 2 事物の表面的な現れだけを...
げんせ‐しゅぎ【現世主義】
1 前世や来世を考えず、現世の生活を重んじる立場。 2 現世での名声や利益を追う一種の快楽主義。
げんてん‐しゅぎ【減点主義】
組織における人事などの評価方法の一つ。ミスや問題があれば満点から減算していく。⇔加点主義。
げんよう‐しゃ【玄洋社】
明治14年(1881)、頭山満(とうやまみつる)が中心となり結成した超国家主義団体。対外強硬策を主張した。昭和21年(1946)解散。
げん‐り【原理】
1 事物・事象が依拠する根本法則。基本法則。「てこの—」「民主主義の—」 2 哲学で、他のものを規定するが、それ自身は他に依存しない根本的、根源的なもの。
げんり‐しゅぎ【原理主義】
1 キリスト教で、聖書の無謬性を信じ、キリストの処女降誕・贖罪・復活・奇跡などを歴史的事実として認識する信仰上の立場。進化論や聖書の批判的解釈を容認する近代主義に対抗する運動として、1900年代...
げんりしゅぎ‐しゃ【原理主義者】
1 原理主義の立場をとる人。 2 原理原則だけを唱え、かたくなで融通の利かない者を揶揄(やゆ)していう語。
こいずみ‐かいかく【小泉改革】
小泉純一郎政権が掲げた新自由主義的な政治方針。また、それによる社会の変化。 [補説]小泉は1990年代以降の景気低迷長期化の原因を、官僚機構の肥大化と民間への過剰な規制に求め、それらの解消をとな...