こうあんしんさ‐いいんかい【公安審査委員会】
法務省の外局の一。公安調査庁長官からの請求を受けて、暴力主義的破壊活動を行った団体の規制に関する審査及び決定を行う。昭和27年(1952)、破壊活動防止法の施行に伴って設置。
こうあんちょうさ‐ちょう【公安調査庁】
法務省の外局の一。暴力主義的破壊活動を行った団体の規制に関する調査および処分の請求などの行政事務を行う。昭和27年(1952)破壊活動防止法の施行に伴って設置。
こうえい‐へい【紅衛兵】
中国の文化大革命で、1966年に毛沢東の指導のもとに作られた青少年の組織。のち、極左主義と内部分裂で崩壊。
こうえき‐しほんしゅぎ【公益資本主義】
株主資本主義と対比される経済・経営理念。企業を社会的存在ととらえ、株主の利益のみを優先するのではなく、顧客・取引先・地域社会などの利害関係者(ステークホルダー)全般への貢献を重視する考え方。ステ...
こうかい‐しゅぎ【公開主義】
1 物事を秘密にしないで公開して行う主義。 2 「公開審理主義」の略。
こうかいしんり‐しゅぎ【公開審理主義】
裁判の審理・判決を公開し、一般人の傍聴を認める主義。公開主義。
こうき‐いんしょうは【後期印象派】
セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャンなど、印象主義の流れをくみながら、その絵画理論にとどまることなく、独自の画境を開いた画家たちの総称。ポスト印象派。
こうぎ‐しょ【講義所】
1 講義をする所。 2 無教会主義のキリスト教徒が集まって聖書の研究会などを催す所。「時たま基督教—と看板かけたぼそぼそとした格子の内から」〈蘆花・思出の記〉
こうこつ‐かん【硬骨漢】
意志が強く、権力に屈せず、容易に自分の主義・主張を曲げない男。
こうざ‐は【講座派】
昭和7年(1932)から翌年にかけて、野呂栄太郎の企画・指導のもとに刊行された「日本資本主義発達史講座」に執筆し、日本資本主義の半封建的性格を強調して労農派と論争を展開したマルクス主義理論家の集...