こ‐すい【鼓吹】
[名](スル)《鼓(つづみ)を打ち、笛を吹く意から》 1 元気づけ、励ますこと。鼓舞。「士気を—する」 2 意見や思想を盛んに唱えて、広く賛成を得ようとすること。「民主主義を—する」
コスモポリタニズム【cosmopolitanism】
民族や国家を超越して、世界を一つの共同体とし、すべての人間が平等な立場でこれに所属するものであるという思想。古くは古代ギリシャから今日までみられる。世界主義。世界市民主義。世界公民主義。コスモポ...
コスモポリタン【cosmopolitan】
[名・形動] 1 国籍・民族などにとらわれず、世界的視野と行動力とをもつ人。世界人。国際人。また、そのようなさま。「—な感覚」 2 定住しないで、世界を放浪する人。 3 コスモポリタニズムを信じ...
コズウフカ‐きゅうでん【コズウフカ宮殿】
《Pałac w Kozłówce》ポーランド東部の町コズウフカにある宮殿。18世紀半ばにバロック様式で建造された宮殿で、18世紀末に有力貴族のザモイスキ家が購入し、1944年まで所有した。現在...
こたい‐しゅぎ【個体主義】
世界は個体からなり、それらだけが真実在であって、普遍的なものは第二義的、非本質的なものにすぎないとする立場。個体を個々人ととれば、個人主義を意味する。
こっか‐しほんしゅぎ【国家資本主義】
《state capitalism》国家が経済活動を主導することによって推進される資本主義。共産主義から市場経済への移行期にある中国・ロシアや、国際競争力の強化を図るインド・ブラジルなどの新興国...
こっか‐しゃかいしゅぎ【国家社会主義】
1 国家の手によってなされる、上からの社会主義。19世紀後半、ドイツのF=ラッサールらによって提唱された。 2 全体主義のナチズムのこと。
こっかしゅぎ‐しゃ【国家主義者】
国家主義の立場をとる人。ナショナリスト。
こっかそつい‐しゅぎ【国家訴追主義】
国家の機関、主として検察官が当事者として公訴を提起し、これを維持することができるとする主義。
こっか‐どくせんしほんしゅぎ【国家独占資本主義】
独占資本がその支配体制の存続・強化を図るために、国家機関を最大限に利用する体制。独占資本主義の最新の発展段階をいう。