ちゅうソ‐ろんそう【中ソ論争】
中国・ソ連の両共産党間の国際共産主義運動の原則などをめぐる論争。1956年のスターリン批判・平和共存路線を発端として、1960年ごろから公然化。国家間の政治的対立へと発展し、1969年には国境で...
ちゅうりつ‐こく【中立国】
中立主義を外交方針として、交戦国のいずれにも味方しない国。局外中立国または永世中立国のこと。
チュチェ‐かくめい【チュチェ革命】
《「主体革命」と書く》チュチェ思想に基づく朝鮮民主主義人民共和国の国家統治理念。革命の主体である絶対的指導者に率いられた朝鮮労働党と大衆の統一体が歴史的主体として役割を果たすという論理を軸とし、...
チュチェ‐しそう【チュチェ思想】
《「主体思想」と書く》朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮労働党の政治思想。マルクスレーニン主義を基に、金日成が独自の国家理念として展開した。人間は自己の運命の主人であり、大衆を革命・建設の主人公としな...
ちょう【朝】
[音]チョウ(テウ)(漢) [訓]あさ あした [学習漢字]2年 〈チョウ〉 1 あさ。「朝食・朝夕・朝礼/一朝・元朝(がんちょう)・今朝(こんちょう)・早朝・明朝(みょうちょう)」 2 天子...
ちょう‐こっかしゅぎ【超国家主義】
極端な国家主義。第二次大戦前の日本やナチス‐ドイツがその典型的な例。
ちょうしょちゅうしん‐しゅぎ【調書中心主義】
被疑者・被告人の供述調書に依存して裁判が行われること。→公判中心主義
ちょうせん‐せんそう【朝鮮戦争】
大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との間の戦争。第二次大戦後の米・ソの対立を背景として、1950年6月に南北朝鮮を分かつ北緯38度線付近で武力衝突し、それぞれ米軍を中心とする国連軍、中国義勇軍の支...
ちょうせん‐はんとう【朝鮮半島】
アジア大陸東端から南方に突出し、日本海と黄海とを分ける半島。朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国がある。韓半島。チョソンバンド。
ちょうせん‐ろうどうとう【朝鮮労働党】
朝鮮民主主義人民共和国の政党。憲法でその指導性が明記されている、事実上の独裁政権党。1949年の結成以来、金日成・金正日・金正恩三代が一貫して指導的地位にある。