あんてい‐かぶぬし【安定株主】
会社の業績や株価の変動にかかわりなく、長期にわたって株式を保有しつづける株主。日本では、その会社の役員や関係会社・取引先・金融機関など。⇔浮動株主。
いえ‐あるじ【家主】
一家の主人。いえぬし。「かの—二十八日に下るべし」〈源・浮舟〉
いえ‐ぬし【家主】
1 その家の主人。「早速神田の御宅を尋ねて見ると、早や—の二三人も代って居るので」〈鉄腸・雪中梅〉 2 貸家・貸間の持ち主。おおや。やぬし。
いしゃ‐ぼうず【医者坊主】
《多く、髪をそっていたところから》江戸時代の医者の称。「是は端手(はで)なる—と見えて女なり」〈浮・栄花一代男〉
いたずら‐ぼうず【悪戯坊主】
いたずら好きの男の子。いたずら小僧。
いちねん‐かんぬし【一年神主】
氏子の中から選ばれて、1年交代で神事を主宰する者。特定の年齢の者が順番に務めることが多い。
一国(いっこく)一城(いちじょう)の主(あるじ)
《一つの国、または一つの城を所有している人の意から》他から援助や干渉を受けず、独立した領分をもつ者。
いっぱん‐かぶぬし【一般株主】
株式の持分割合が少なく、単独では会社の経営に有意な影響力を持ちえない株主。→支配株主
いつき‐じぬし【居付き地主】
江戸時代、江戸町内の自分の所有地に住居を構えた町人。居付き家持ち。
いもほり‐ぼうず【芋掘り坊主】
《芋を掘るよりほかに能のない僧の意から》無学の僧をののしっていう語。芋掘り僧。芋掘り僧都(そうず)。「かく浅ましき—」〈浄・松風村雨〉