のっ‐かか・る【乗っ掛(か)る】
[動ラ五(四)]「のりかかる」の音変化。「上に—・って押さえ込む」
のっか・る【乗っかる/載っかる】
[動ラ五]「のる」をくだけていう語。「台に—・って見る」 [可能]のっかれる
のっ‐き・る【乗っ切る】
[動ラ五] 1 「のりきる」の音変化。「難局を—・る」 2 乗ったままでつっきる。「うしやの雁木(がんき)から—・ってすぐに帰んねえよ」〈人・恵の花・初〉 3 思い切る。心を決める。「まだ年若ゆ...
のっ・ける【乗っける/載っける】
[動カ下一]「のせる」をくだけていう語。「車に—・けてもらう」「鍵(かぎ)はテーブルに—・けておくよ」
のっ‐こし【乗っ越し】
尾根の鞍部(あんぶ)。また、峠。
のっ‐こみ【乗っ込み】
《「のりこみ」の音変化》魚が産卵のために浅い所に群れをなして移動してくること。「—鮒(ぶな)」
のっ‐とり【乗っ取り】
乗っ取ること。「ジェット機の—」「株を買い占めて、企業の—をはかる」
のっ‐と・る【乗っ取る】
[動ラ五(四)]《「のりとる」の音変化》 1 奪い取って自分の支配下におさめる。攻め入って自分のものとする。「敵の本拠を—・る」「会社を—・られる」 2 航空機・船などに乗り込んだ者が、乗員を脅...