じょう‐よう【乗用】
[名](スル)人が乗るために用いること。「—の馬」「仕事で—する車」
じょうよう‐しゃ【乗用車】
人が乗るために使う自動車。トラック・バスなどに対していう。「小型—」
じょう‐りつ【乗率】
掛ける率。「低い—の利息」
の・す【乗す/載す】
[動サ下二]「のせる」の文語形。
のせ‐か・ける【乗せ掛ける/載せ掛ける】
[動カ下一][文]のせか・く[カ下二] 1 のせはじめる。のせようとする。「体重を—・けて途中でやめる」 2 計略にのせるようにする。また、おだてる。「軽薄ぬらくら、口に鰻の油とろりと—・くれば...
のせ‐ごと【乗せ事/載せ事】
人をだまして計略にかけること。「かれは—よ、これはそだてなるよ」〈色道大鏡・五〉
の・せる【乗せる/載せる】
[動サ下一][文]の・す[サ下二] 1 物の上に置く。「荷物を網棚に—・せる」「子供をひざに—・せてあやす」 2 乗り物の上、または中に人や物を置く。「客を—・せたタクシー」「トラックに引っ越し...
のっ‐かか・る【乗っ掛(か)る】
[動ラ五(四)]「のりかかる」の音変化。「上に—・って押さえ込む」
のっか・る【乗っかる/載っかる】
[動ラ五]「のる」をくだけていう語。「台に—・って見る」 [可能]のっかれる
のっ‐き・る【乗っ切る】
[動ラ五] 1 「のりきる」の音変化。「難局を—・る」 2 乗ったままでつっきる。「うしやの雁木(がんき)から—・ってすぐに帰んねえよ」〈人・恵の花・初〉 3 思い切る。心を決める。「まだ年若ゆ...