くろく‐ぜに【九六銭】
江戸時代、銭差(ぜにさし)に通した銭九六文を百文として通用させたこと。また、その九六文の銭。くろく。くろくびゃく。→丁百(ちょうびゃく)
く‐ろ‐よん【九六四】
課税所得の捕捉率が給与所得者はおよそ9割であるのに対し、自営業者は6割、農家は4割でしかないとされること。税に対するサラリーマンの不平を表した言葉。十五三(とおごうさん)。九六四問題。
くろよん‐もんだい【九六四問題/クロヨン問題】
⇒くろよん(九六四)
くん‐ろく【九六】
《「クンロク」と書くことが多い》 1 マージャンで、9600点の上がりのこと。 2 大相撲で、弱い大関を皮肉っていう語。いつでも9勝6敗くらいの成績であるということから。くんろく大関。
くんろく‐おおぜき【九六大関】
⇒九六2