くよう‐せい【九曜星】
⇒九曜1
くよう‐もん【九曜紋】
紋所の名。中央の大きな円のまわりを八つの小さな円で囲んだもの。九曜。
く‐りん【九輪】
寺の塔の頂上部、露盤上の柱にある九つの輪装飾。相輪の一部で、傘蓋(さんがい)の数が増して変形したもの。俗に相輪ともいう。宝輪。空輪。
くりん‐そう【九輪草】
サクラソウ科の多年草。山間の湿地に生える。葉は根生し、長楕円形で縁にぎざぎざがある。初夏、長い柄を伸ばし、紅紫色の花を数層に輪生する。観賞用に栽培。《季 夏》「—四五りん草で仕廻ひけり/一茶」
くろく‐ぜに【九六銭】
江戸時代、銭差(ぜにさし)に通した銭九六文を百文として通用させたこと。また、その九六文の銭。くろく。くろくびゃく。→丁百(ちょうびゃく)
く‐ろ‐よん【九六四】
課税所得の捕捉率が給与所得者はおよそ9割であるのに対し、自営業者は6割、農家は4割でしかないとされること。税に対するサラリーマンの不平を表した言葉。十五三(とおごうさん)。九六四問題。
くろよん‐もんだい【九六四問題/クロヨン問題】
⇒くろよん(九六四)
くん‐ろく【九六】
《「クンロク」と書くことが多い》 1 マージャンで、9600点の上がりのこと。 2 大相撲で、弱い大関を皮肉っていう語。いつでも9勝6敗くらいの成績であるということから。くんろく大関。
くんろく‐おおぜき【九六大関】
⇒九六2
ここ【九】
ここのつ。数を「一(ひ)・二(ふ)・三(み)…」と数えるときに用いる。ここの。