チベット‐どうらん【チベット動乱】
中国によるチベット統治に対して1956年に勃発した、チベット人による独立運動。中国は1950年にチベット全域を武力で併合。協定に違反してチベット北部の社会主義化を強行したため、反発した民衆が蜂起...
ちゅうせいし‐さんらん【中性子散乱】
中性子が物質と衝突した際、相互作用によってその進行方向が変化する現象。特に運動エネルギーが低い熱中性子や冷中性子が起こす中性子回折から、結晶構造の解析が可能となる。X線回折と異なり、水素などの軽...
ちょうけん‐びんらん【朝憲紊乱】
政府の転覆など、国家の基本的統治組織を不法に破壊すること。この目的でなされる暴動が内乱罪となる。ちょうけんぶんらん。
ち‐らん【治乱】
世の中が治まることと乱れること。「—興廃」「弓馬の家にうまれたからは—の首尾をうかがって天下に旗をあげ」〈谷崎・盲目物語〉
てんぎょう‐の‐らん【天慶の乱】
⇒承平天慶(じょうへいてんぎょう)の乱
てんぶんほっけ‐の‐らん【天文法華の乱】
天文5年(1536)比叡山延暦寺の衆徒が宗教問答を契機に京都の法華一揆と対立し、洛中洛外の日蓮宗21寺を襲った事件。天文法乱。
とうがくとう‐の‐らん【東学党の乱】
⇒甲午(こうご)農民戦争
とっぱつせいでんりそう‐じょうらん【突発性電離層擾乱】
⇒デリンジャー現象
トムソン‐さんらん【トムソン散乱】
電子などの荷電粒子による低エネルギーの電磁波の散乱。粒子の静止質量に対して電磁波のエネルギーが十分に小さい場合、散乱の前後で電磁波のエネルギーは変化しない。高エネルギーの電磁波の場合はコンプトン...
どう‐らん【動乱】
世の中が動揺し、乱れること。また、その乱れ。暴動などのさわぎ。「—が起こる」