くうき‐よく【空気浴】
1 一定時間、裸になって、空気に肌をさらすこと。 2 容器の中の空気を加熱して、間接的にその中の物質を乾燥させる理化学実験器具。
クエラ‐クエラ【(ラテン)Quelea quelea】
スズメ目ハタオリドリ科の鳥。和名はコウヨウチョウ(紅葉鳥)。スズメよりやや小形で飼い鳥とされる。アフリカ中南部の半乾燥地にすみ、数百万羽もの大群で農作物に害を与えることがある。
くこ‐ちゃ【枸杞茶】
クコの若葉を乾燥させて茶の代用とするもの。保健・強壮などの効果があるという。
くさ‐の‐おう【草の黄/草の王】
ケシ科の越年草。道端や山野に生え、高さ約50センチ。茎や葉を切ると黄色の汁が出る。葉は羽状に深く切れ込み、裏面は白みを帯びる。初夏、黄色い4弁の花を数個つける。地上部を乾燥したものを白屈菜といい...
くさ‐ぼうき【草箒】
乾燥させたホウキグサの茎や枝を束ねて作ったほうき。
くじら‐のし【鯨熨斗】
鯨の筋肉を打ってのばし、乾燥させたもの。酢に漬けたり吸い物にしたりして食べる。福岡県博多の名産。
く‐じん【苦参】
植物クララの別名。また、その根を乾燥させた生薬。苦みがあり、健胃剤などにする。
くず‐そうめん【葛素麺】
1 葛粉を用い、そうめんのように乾燥して仕上げたもの。ゆでたあと冷やし、糖蜜や醤油をつけて食べ、また椀種(わんだね)に用いる。《季 夏》 2 葛粉を練ってねかせたものを熱湯中にめん状に突き出して...
クッション‐しょくぶつ【クッション植物】
背の低い地上部が密生して、マット状になる植物。高山や極地に多く、強風・乾燥・寒冷に適応している。
くま‐つづら【熊葛】
クマツヅラ科の多年草。山野に自生し、高さ50〜70センチ。葉は対生。夏、紫色の小花を穂状につける。乾燥したものを漢方で馬鞭草(ばべんそう)といい、月経困難・皮膚病・炎症などに用いる。