グリーン‐ペッパー【green pepper】
1 こしょうの未熟な青い実。水煮や冷凍乾燥品などのスパイスとして使う。 2 甘味種のトウガラシ(ピーマン・シシトウガラシなど)の英語名。
グロージャー‐の‐きそく【グロージャーの規則】
同種の恒温動物では、寒冷・乾燥地にすむ個体のほうが温暖・湿潤地にすむものよりも、メラニン色素が少なく明るい色調となる傾向がある現象。一部、昆虫類にも同様の傾向が見られる。グロージャーの法則。
けい‐し【桂枝】
1 トンキンニッケイ(カシア)などの幼若枝または樹皮を乾燥したもの。漢方で健胃・解熱・鎮痛・去痰(きょたん)薬などに用いる。 2 月桂樹の枝。 3 月に生えているという桂(かつら)の枝。
けい‐ひ【桂皮】
トンキンニッケイ(カシア)などの樹皮を乾燥したもの。甘辛く、芳香がある。漢方で、発汗・解熱・鎮痛薬として用いる。肉桂。
けし‐ふん【消し粉】
金銀の箔(はく)を膠(にかわ)などと混ぜて乾燥し、もんで粉末にしたもの。蒔絵(まきえ)に用いる。
けしふん‐まきえ【消し粉蒔絵】
薄い絵漆で描いた上に消し粉を蒔きつけて乾燥させた、最も安価な蒔絵。消し粉蒔立(まきたて)。
けっしょう‐とそう【結晶塗装】
粉体塗装の一種。粉末状の塗料が被塗物の表面で焼結乾燥するときに収縮し、縮緬(ちりめん)のような独特な風合いになるもの。縮み粉体塗装。縮み塗装。リンクル塗装。
けっ‐ぷん【血粉】
家畜の血を乾燥させた粉末。窒素を多く含み、肥料や飼料として使用する。乾血。
ケッペン‐の‐きこうくぶん【ケッペンの気候区分】
ケッペンが1918年に考案した世界の気候区分法。植物分布に注目し、熱帯気候(符合A)・乾燥気候(B)・温帯気候(C)・冷帯気候(D)・寒帯気候(E)に区分した。
けんご‐し【牽牛子】
アサガオ。また、アサガオの種子を乾燥したもの。漢方で下剤などに用いる。