じょうはつ‐がん【蒸発岩】
水の供給が限られる湖などが干上がり、水に溶けていた物質が濃縮・析出してできる堆積岩。岩塩、石膏、塩化マグネシウムなどの塩類堆積物が知られ、化学岩に分類される。形成時の環境が乾燥気候だったことを示...
じんあい‐かんせん【塵埃感染】
床や衣類などに付いた乾燥に強い病原体を、ほこりとして吸い込むことによって感染すること。
じんこう‐るいえき【人工涙液】
涙液に近い成分になるよう作られた点眼薬。ドライアイなど、目の乾燥対策として使われることが多い。
じんじょうせい‐かんせん【尋常性乾癬】
皮膚に銀白色の鱗屑(りんせつ)を伴う乾燥した赤い発疹ができる、炎症性慢性皮膚疾患の一種。一般的に多くみられる乾癬のこと。
すえなし‐がわ【末無し川】
水流が途中で消滅し、河口がない川。乾燥した砂漠地方に多く、小規模のものは扇状地などにもみられる。
スター‐アニス【star anise】
ダイウイキョウの果実を乾燥させたもの。香辛料にする。八角(はっかく)。
ステップ【steppe】
半乾燥気候下の樹木のない草原地帯。本来は、シベリア南西部から中央アジアにかけて広がる大草原をさす。広義には北アメリカのプレーリー、アルゼンチンのパンパス、アフリカやオーストラリアの砂漠に続く草原...
ステップ‐きこう【ステップ気候】
ケッペンの気候区分による乾燥気候の一。符合はBS。砂漠気候よりはやや湿潤で、丈の低い草原が広がる。中央アジア、マグレブ地域、サハラ砂漠の南、北米中西部、パタゴニア、オーストラリア中部などにみられ...
砂(すな)を噛(か)むよう
あじわいやおもしろみが、まったくないたとえ。「—な味気ない食事」 [補説]文化庁が発表した平成30年度「国語に関する世論調査」では、「砂をかむような思いがした」を、本来の意味とされる「無味乾燥で...
スプレー‐ドライ【spray dry】
⇒噴霧乾燥