だっぽう‐ハーブ【脱法ハーブ】
危険ドラッグの一種。大麻や覚醒剤と同様の作用をもつ化学物質を乾燥した植物片に添加したもの。「合法ハーブ」と称して販売されるが、重大な健康被害や事故を引き起こす原因となる。
ダブルベース‐すいしんざい【ダブルベース推進剤】
ロケットの固体推進剤の一種。ニトログリセリンとニトロセルロースを均一に混合し、安定剤を加えて乾燥・成型させたダブルベース火薬を推進剤に用いる。燃焼すると完全にガス状になる。ダブルベース推進薬。
だん‐し【弾糸】
1 琴・三味線などの弦楽器をひくこと。 2 胞子を散布する糸状の器官。スギナでは胞子に付着し、苔類では胞子嚢(ほうしのう)内に胞子と共在しており、湿っているときは胞子に絡みつき、乾燥すれば伸びて...
チェルノーゼム【chernozem】
温帯の半乾燥気候下の草原地帯に発達する肥えた土壌。黒色の厚い腐植層、その下に炭酸カルシウムの集積層が重なる。ウクライナから西シベリア南部にかけて広く分布するほか、北アメリカにも分布。黒土。黒色土。
ちくせつ‐にんじん【竹節人参】
トチバニンジンの別名。また、その根茎を湯通しして乾燥したもの。漢方で朝鮮人参の代用として用いる。
ちちゅうかいせい‐きこう【地中海性気候】
ケッペンの気候区分による温帯気候の一。符合はCs。冬は温暖で雨が多く、夏は高温で乾燥する。エジプトとリビアを除く地中海沿岸・南アフリカ南西部・アメリカ西海岸・チリ中部などにみられる。オリーブやブ...
ちちゅう‐しょくぶつ【地中植物】
植物の生活形の一。低温・乾燥などに耐える休眠芽を地中または水中に作る植物。ユリ・ハスなど。
チベット‐すなぎつね【チベット砂狐】
食肉目イヌ科の哺乳類。褐色または灰褐色の厚い毛皮をもつ。チベットやネパールなどの乾燥地帯に生息。
チャウチージャ‐ぼちあと【チャウチージャ墓地跡】
《Cementerio de Chauchilla》ペルー南西部の小都市ナスカの南郊にある墓地跡。ナスカ文化時代を含む数百年間、墓地として使用され、多数の人骨・土器・織物などが見つかっている。乾...
ちゅうい‐ほう【注意報】
風雨・乾燥・なだれ・津波・高潮(たかしお)などにより被害が出るおそれがあることを注意する予報。気象管署が出す。→気象注意報