はい‐ぼし【灰干し】
魚介類を火山灰にさらして吸湿・乾燥させること。また、そうしてできた干物。セロハンなどで包んだ魚介類を灰に埋めて作る。
はくとう‐おう【白頭翁】
1 しらが頭の老人。白髪の老人。 2 ムクドリの別名。 3 オキナグサの根。漢方で、乾燥させたものを下痢止めに用いる。
はしゃ・ぐ【燥ぐ】
[動ガ五(四)] 1 調子にのってふざけ騒ぐ。「—・いだ調子で話す」 2 乾燥する。かわく。「それはめずらしく—・いだ、風の無い日で」〈藤村・破戒〉 [可能]はしゃげる
はす‐の‐み【蓮の実】
ハスの種子。未熟なものは甘いので生食し、完熟したものは乾燥して菓子や料理の材料に用いる。《季 秋》
はだかでば‐ねずみ【裸出歯鼠】
デバネズミ科の哺乳類。体長約8センチ。体毛はほとんどなく、門歯が目立つ。1頭の雌と多数の雄でコロニーを形成し、地中にトンネル状の巣を作る。東アフリカの乾燥地帯に生息。
はだ‐しつ【肌質】
1 物の表面の質感。「陶器の—」 2 皮膚の質感。乾燥具合やきめの細かさなど。「—を改善する美容液」
はっか‐ゆ【薄荷油】
乾燥した薄荷の葉を蒸留して得られる精油。強い香りをもち、主成分はメントール(薄荷脳)。清涼剤や香料として用いる。
はっこう‐こう【白降汞】
昇汞(しょうこう)の水溶液にアンモニア水を加え、その沈殿物を濾過、乾燥して得られる白色粉末。軟膏として疥癬(かいせん)などに用いた。
はっ‐さい【髪菜】
中国野菜の一つ。髪の毛状の藍藻の一種で、乾燥地に群生する。蓄財の意の中国語「発財」と同音であることから縁起物として食される。ファーツァイ。
はま‐ちゃ【浜茶】
カワラケツメイの別名。茎・葉などを乾燥して茶の代用とする。