ほしつ‐せいぶん【保湿成分】
皮膚や毛髪の水分を保持し、乾燥を防ぐ作用のある物質。化粧品などに配合される。吸湿性の高い水溶性の物質で、皮膚や毛髪の表面にとどまり、水分を与えたり、水分の蒸発を抑える。セラミド、ヒアルロン酸、可...
ほし‐にく【干(し)肉/乾し肉】
鳥獣の肉を乾燥させたもの。
ほし‐のり【干し海苔/乾し海苔】
生ノリを刻み、紙漉(す)きの要領ですいて乾燥させたもの。
ホフマン‐がま【ホフマン窯】
煉瓦(れんが)焼成窯の形式の一。多数の焼成室を環状に配置し、順に火を入れていくことで搬入から乾燥、焼成、搬出までを連続して行うことができる。日本にも明治時代に導入され、そのうち数基が遺構として残...
ほろ‐みそ【法論味噌】
焼き味噌にゴマ・麻の実・クルミ・サンショウなどを切りまぜて乾燥したなめ味噌。
法論味噌(ほろみそ)売(う)りの夕立(ゆうだち)
《乾燥した法論味噌は湿気を嫌うところから》物がいたむのを気づかうことのたとえ。
ホワイト‐ソルガム【white sorghum】
モロコシの一品種。乾燥した実を粉末にして、パンやクッキーなどに用いる。白たかきび。
ほん‐だわら【馬尾藻/神馬藻】
ホンダワラ科の褐藻。浅海底の岩に繁茂する。よく分枝し、長い葉をもち、米俵形の気胞を多くつける。食用、肥料用、また乾燥させて正月の飾り物にする。太平洋岸および新潟以南に分布。類似種が多い。ほだわら...
ボイル‐ゆ【ボイル油】
乾性油の亜麻仁油(あまにゆ)・大豆油などに乾燥剤を加えて煮沸し、乾燥性を高めた油。ペイント・印刷インクなどに用いる。
ぼう‐い【防已】
ツヅラフジなどの根茎や茎を乾燥したもの。漢方でリウマチなどの鎮痛薬とする。