かしつ‐き【加湿器】
室内の乾燥を防ぎ湿度を保つための、水を水蒸気にして噴き出す電気器具。
かしゅう【何首烏】
1 ツルドクダミの塊根を蒸して乾燥したもの。漢方で、緩下・強精・強壮薬とする。 2 「何首烏芋」の略。
か‐しょう【花椒】
ミカン科の落葉低木。中国原産で、乾燥させた果実は香辛料に用いられる。ホワチヤオ。ホワジヤオ。
カスティーリャ‐ラ‐マンチャ【Castilla La Mancha】
スペイン中部、マドリードの南東に広がる自治州。乾燥した高原地帯で、白壁の家や風車の点在する風景がみられる。州都トレドやクエンカが世界遺産。セルバンテスの小説「ドン=キホーテ」の舞台。ラ‐マンチャ。
かず‐の‐こ【数の子】
《「かど(鰊)のこ」の音変化から》ニシンの卵巣を塩漬けにしたり乾燥させたりした食品。「数の多い子」と子孫繁栄の意にとって、新年・婚礼などの祝儀に用いる。《季 新年》「—に老の歯茎を鳴らしけり/虚子」
かた‐もち【堅餅/固餅】
1 干してかたくした餅。 2 鏡餅を切り、または砕いて乾燥させたもの。
カップ‐ラーメン
インスタント食品の一。カップ形の密閉容器に入った乾燥ラーメンで、熱湯を注ぐと数分で食べられるようになる。→インスタントラーメン
かつおぶし‐むし【鰹節虫】
甲虫目カツオブシムシ科の昆虫の総称。体長1センチ以下。トビカツオブシムシ・ヒメマルカツオブシムシなどがあり、動物標本・毛製品・乾燥食品などを食害するものが多い。
カナート【(アラビア)qanat】
アジア西部、北部アフリカなど乾燥地帯にみられる水利施設。地下水を、長い地下水路によって集落近くまで導き、利用するもの。
かぴ‐かぴ
[形動]水分や脂気がすっかりなくなって、乾ききっているさま。「—になった飯粒」「—に乾燥する」