らく‐えき【絡繹/駱駅】
[ト・タル][文][形動タリ]人馬の往来などの、絶え間なく続くさま。「事務所の前を来たり往ったりする人数は—として絶えなかったが」〈有島・或る女〉
ラス‐クエバス【Las Cuevas】
アルゼンチン中西部、メンドーサ州の町。アンデス山脈を越えるウスパヤタ峠の標高3557メートルに位置する。チリとの国境に近く、出入国管理の事務所が置かれる。西郊にチリとの戦争の終戦を記念して建てら...
ラナウイルス【ranavirus】
両生類をはじめ、魚類、爬虫類に感染するウイルス。比較的大型のDNAウイルスで、イリドウイルス科に属す。致死性が高く、世界各地で両生類の大量死に関わっているとされる。人間には感染しない。国際獣疫事...
りえきそうはん‐こうい【利益相反行為】
当事者の一方の利益が、他方の不利益になる行為のこと。一定の利益相反行為は法律で禁止されている。 [補説]例えば、一人の弁護士または同じ法律事務所に所属する個別の弁護士が、原告と被告双方の弁護を受...
りくうん‐きょく【陸運局】
国土交通省地方運輸局の運輸支局や自動車検査登録事務所の通称。 [補説]かつては運輸省地方陸運局の陸運支局陸運事務所で自動車検査登録が行われていたことから、現在も陸運局の通称で呼ばれることがある。
りくぐん‐しょう【陸軍省】
明治5年(1872)兵部省の廃止により成立し、旧日本陸軍に関する軍政事務一般を担当した中央官庁。長官は陸軍大臣。昭和20年(1945)廃止。
りさい‐しょうめいしょ【罹災証明書】
火災・風水害・地震などで被災した家屋や事業所などの被害の程度を証明する書類。市町村が自治事務として現地調査を行い発行するもので、全壊・大規模半壊・半壊・一部損壊・全焼・半焼・床上浸水・床下浸水・...
り‐じ【理事】
1 団体を代表し、担当事務を処理する特定の役職。 2 法人の業務を執行し、その法人を代表して権利を行使する機関。株式会社では取締役という。「—会」
りはん‐いん【理藩院】
中国、清朝の中央官庁の一。モンゴル・チベット・青海・新疆(しんきょう)などの藩部に関する行政事務を管理した。ロシアとの外交事務もここで行われた。
りゅう‐ぎ【竪義/立義】
法会に際し、学僧を試験するために行われた問答論議の儀式。探題(たんだい)が問題を出し、問者(もんじゃ)が難詰し、試験を受ける竪者(りっしゃ)がこれに答え、全体の事務を会行事(えぎょうじ)が行う。