たとえ‐ごと【譬え事】
たとえにする事柄。
たとえ…としても
前件で仮定の事柄の成立を認めた場合でも、後件ではそれに影響されない結果が展開される表現。「たとえ天と地がひっくり返ったとしても私の考えは変わりません」
たとえ‐ば【例えば】
[副] 1 前に述べた事柄に対して具体的な例をあげて説明するときに用いる語。例をあげていえば。「球技、—野球やテニスが好きだ」 2 多く「ようだ」「ごとし」を伴って、ある事柄を他の事にたとえると...
たとえ‐ばなし【譬え話】
ある事柄をわかりやすくするために、他のことを引き合いに出していう話。寓話。
たところで…◦ない
《「たところで」は過去の助動詞「た」の連体形+名詞「ところ」+格助詞「で」。「ない」は打消しの助動詞、または形容詞》前件に未成立・既成立の事柄を条件として示し、後件にそれが無駄になるか、もっと悪...
た‐にん【他人】
1 自分以外の人。ほかの人。「—まかせの態度」「—のことはわからない」 2 血のつながりのない人。親族でない人。「赤の—」「遠くの親類より近くの—」 3 その事柄に関係のない人。第三者。「内部の...
たのみ‐どころ【頼み所】
1 たよりにする所。たのみとする人。たよりどころ。「君より他に—がない」 2 依頼する事柄。「—を明確にする」
た‐ぶん【多分】
[名・形動] 1 数量・金額の多いこと。また、そのさま。たくさん。多く。「—な(の)寄付にあずかる」「ビタミンを—に含んだ果物」 2 (多く「多分に」の形で)かなりの程度であるさま。相当。「考...
たま‐もの【賜/賜物】
1 恩恵や祝福として与えられたもの。たまわりもの。「水は天からの—」 2 あることの結果として現れたよいもの、または事柄。成果。「努力の—」
ため‐すじ【為筋】
利益になる事柄。利益になる客筋。おためすじ。「其が又所帯の方から謂えば、—にもなる所だから」〈紅葉・多情多恨〉