せいと‐しゅじ【生徒主事】
昭和3年(1928)生徒の思想上の指導・監督のために旧制の官公立高等学校・専門学校に置かれた職員。昭和21年に廃止。
せ‐じ【世事】
1 世の中の事柄。俗事。「—にうとい」 2 「世辞」に同じ。「不相変(あいかわらず)愛嬌も—も無いが」〈紅葉・多情多恨〉
せち‐ごと【節事】
節日(せちにち)の食事。節供(せちく)。
雪隠(せっちん)の火事(かじ)
「やけくそ」をしゃれていったもの。
せめて‐の‐こと【せめての事】
[連語]不満足ながら、これだけでもと願う事柄。せめてものこと。「被災地へ—に見舞い金を送る」
せわ‐ごと【世話事】
1 歌舞伎で、世話物のこと。 2 日常的なこと。世間的な物事。「つひにしてみぬ—で、今日は大分くたびれた」〈浄・先代萩〉
ぜん‐じ【前事】
以前にあった事柄。
ぜん‐じ【善事】
1 よいこと。「自分のした事が—だという変な意識」〈志賀・小僧の神様〉 2 めでたいこと。
そう‐じ【奏事】
1 天皇に申し上げること。また、その事柄。 2 《「奏事式」の略》律令制の文書形式の一。中程度の事柄を奏上するための書式。 3 中世、幕府の訴訟過程における最終的な救済手続き。
そう‐りょうじ【総領事】
国家の在外機関である領事の最上級のもの。→領事