きょう‐ごよみ【京暦】
昔、京都の陰陽寮(おんようりょう)で発行した暦。地方で作ったものに対していう。
きょうさん‐だい【京産大】
「京都産業大学」の略称。
きょうざん‐おり【京桟織(り)】
片縒(かたよ)りの綿糸で織る縞木綿。京桟。京桟縞。
きょう‐しき【京職】
律令制で、京都の司法・警察・民政などをつかさどった役所。左京職・右京職に分かれ、長官を大夫(だいぶ)という。みさとづかさ。
きょう‐しょく【京職】
⇒きょうしき(京職)
みさと‐づかさ【京職】
⇒きょうしき(京職)
きょう‐しん【京進】
中世、荘園・公領の年貢・公事(くじ)などを京都の本所・領主に進上したこと。京納。
きょう‐じゅんれい【京巡礼】
近世、京都の富家や茶屋の女などが、着飾った巡礼姿で京都33か所の観音巡りをしたこと。また、その女。
きょう‐じょうるり【京浄瑠璃】
京都で行われた浄瑠璃。古浄瑠璃では嘉太夫節が代表であり、後世では一中節などがある。
きょう‐じょうろう【京上﨟】
1 京都の公家(くげ)衆。公達(きんだち)。「—かと覚しくて、冠とやらん着たる人と」〈太平記・七〉 2 京都の身分の高い婦人。「みめのよい—をひけらかしに来たか」〈浄・女夫池〉