にんぎょひめ【人魚姫】
《原題、(デンマーク)Den lille Havfrue》アンデルセンが1837年に発表した童話。人魚の王の末娘が人間の王子に恋心をいだき、仙女の力を借りて人間の姿になるが、悲恋に終わる。
にんぎょひめ‐の‐ぞう【人魚姫の像】
《Den Lille Havfrue》デンマークの首都コペンハーゲンにある銅像。カステレット要塞の東側、ランゲリニエ埠頭沿いに位置する。アンデルセンの童話「人魚姫」をモチーフとした像で、彫刻家E...
にん‐く【人工】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1日または1時間を要する人員数で表し、土木工事の見積り書などに用いられる。→人日(にんにち) →人月(にんげつ)
にん‐げつ【人月】
作業者の手間を数える語。ある仕事に1か月を要する人員数で表す。人件費の見積りなどに用いられ、3人で2か月かかる仕事は6人月となる。「3—の作業」「—計算」→人工(にんく) →人日(にんにち)
にん‐げん【人間】
1 ひと。人類。「—の歴史」 2 ある特定の個人。ひと。「私という—」「東北の—」「社の—」 3 人柄。また、人格。人物。「—がいい」「—ができている」 4 人の住む世界。人間界。世の中。じんか...
にんげん【人間】
文芸雑誌。昭和21年(1946)久米正雄、川端康成らにより創刊、昭和26年(1951)廃刊。短期ながら戦後の日本文学発展に大きな役割を果たした。
にんげんいす【人間椅子】
江戸川乱歩の短編推理小説。大正14年(1925)「苦楽」誌に発表。MWA(米国探偵作家クラブ)の1961年度版傑作短編集に収録された。
人間(じんかん)到(いた)る所(ところ)青山(せいざん)あり
⇒人間(にんげん)到(いた)る所青山(せいざん)あり
人間(にんげん)到(いた)る所(ところ)青山(せいざん)あり
《幕末の僧、月性(げっしょう)の「清狂遺稿」から》故郷ばかりが骨を埋めるべき土地ではない。大志を抱いて、郷里を出て大いに活動すべきである。→青山(せいざん)
にんげん‐えいせい【人間衛星】
人間を乗せて地球を周回する宇宙船。1961年4月にソ連が打ち上げたボストーク1号が最初で、ガガーリンが乗り、地球を1周した。