ひと‐よせ【人寄せ】
[名](スル) 1 大勢の人を集めること。また、そのための口上・演芸など。「—に有名人を招く」 2 「人寄せ席」の略。
ひとよせ‐せき【人寄せ席】
人を寄せ集めて落語・講談・音曲などを興行する所。よせせき。よせ。
ひとよせ‐だいこ【人寄せ太鼓】
演芸・相撲など、興行物の始まる前に人寄せのために打ち鳴らす太鼓。よせだいこ。
ひとよせ‐パンダ【人寄せパンダ】
《動物園でジャイアントパンダの人気があることから》人々を寄せ集めたり、注目を引いたりするために利用する、人気のある人や物。客寄せパンダ。
人(ひと)呼(よ)んで
人々が呼ぶ名は。人々から呼ばれる名は。「—光の魔術師」
ひと‐らし・い【人らしい】
[形][文]ひとら・し[シク]人間らしい。人としてふさわしい。「—・い感情をもち合わせない」
ひと‐わき【人別き】
人によって差別をすること。「—しけると思ふに、いとねたし」〈源・末摘花〉
ひと‐わらえ【人笑へ】
[名・形動ナリ]「人笑わせ」に同じ。「—にやあらむと、さまざまに思ひみだれて」〈和泉式部日記〉
ひと‐わらわせ【人笑わせ】
[名・形動]人を笑わせること。また、そのさまや、そのような愚かしい言動。「—な言いぐさ」
ひと‐わらわれ【人笑はれ】
[名・形動ナリ]人に笑いものにされ、あなどられること。また、そのさま。「まだ世に赦(ゆる)されもなくては、—なる事こそまさらめ」〈源・明石〉