ひのみや‐びと【日の宮人】
天皇の宮殿に仕える人。大宮人。「ももしきの大宮人は…高光る—事の語り言もこをば」〈記・下・歌謡〉
ひほさ‐にん【被保佐人】
精神上の障害により判断能力が不十分であるとして、家庭裁判所から保佐開始の審判を受けた人。財産上の重要な法律行為について、保佐人の同意が必要となる。 [補説]禁治産制度における準禁治産者と異なり、...
ひほじょ‐にん【被補助人】
精神上の障害により判断能力が不十分であるとして、家庭裁判所から補助開始の審判を受けた人。後見や保佐よりも障害の程度が軽微な場合に認定され、特定の法律行為について、補助人の同意または代理が必要となる。
ひま‐じん【暇人/閑人】
ひまのある人。用事もなく、ぶらぶらしている人。
ひゃく‐にん【百人】
100の人数。
ひょう‐じん【氷人】
《晋の令狐策(れいこさく)が、ある夜、氷の上に立って氷の下の人と話した夢を見た。これを占いの名人索紞(さくたん)が媒酌をする前兆だと夢解きし、実際にそのとおりになったという「晋書」索紞伝の故事か...
ひる‐ぬすびと【昼盗人】
1 昼間、盗みをする者。「こは—の入りにたるにこそありけれ」〈今昔・二九・四〉 2 良民のような顔をして悪事を働く者。「書き出し請けて済まさぬは…—に同じ」〈浮・胸算用・一〉
ひろしまわたしのこいびと【ヒロシマ、私の恋人】
《(フランス)Hiroshima mon amour》フランスの作家デュラスが、監督アラン=レネのために書き下ろした映画脚本。映画は日仏合作作品として1959年に公開。別邦題「ヒロシマ、わが愛」...
び‐じん【美人】
1 容姿の美しい女性。美女。 2 容姿の美しい男子。「玉のやうなる—…聟にいたします」〈浮・胸算用・二〉
びぼう‐じん【未亡人】
「みぼうじん(未亡人)」に同じ。「軍人の—だけあって」〈漱石・こゝろ〉