なあて‐にん【名宛人】
1 名宛の人。受取人。「封書の—」 2 証券などで、名を指定されている人。約束手形の受取人、為替手形の支払人など。
ないがい‐じん【内外人】
その国の人と外国人。また、内部の人と外部の人。
ないこく‐じん【内国人】
その国の国籍をもつ人。⇔外国人。「外国の士人又は—にても」〈福沢・福翁百話〉
なうけ‐にん【名請人】
江戸時代、領主から耕作地の所持を認められ、年貢負担者として検地帳にその名を登録された農民。高請人。竿請(さおうけ)人。
なお‐びと【直人】
平凡な家柄の人。ただびと。「父は—にて、母なむ藤原なりける」〈伊勢・一〇〉
なか‐うど【仲人】
⇒なこうど
なかがい‐にん【仲買人】
1 仲買の業務を行う人。仲買。仲買商。ブローカー。 2 卸売市場の「仲卸業者」の旧称。
なかだち‐にん【仲立ち人】
1 仲立ちをする人。媒介者。 2 他人間の商行為の仲介を職業とする人。ブローカー。
なか‐の‐ひと【中の人】
1 着包みなどを着てキャラクターを演じている人。また、アニメーションなどで特定のキャラクターを演じている声優など。 2 外部から見た、特定の企業・組織などの関係者。裏方。
なか‐びと【仲人/中人】
なかだちとなる人。なこうど。「かの—に謀られて」〈源・東屋〉