いまさら‐らし・い【今更らしい】
[形][文]いまさらら・し[シク]今初めて気づいたというさま。「—・く驚いてみせる」
いまざと‐すじ【今里筋】
大阪市の東部を南北に走る道路の呼び名。西域に生野(いくの)コリアタウンなどがある。
いま‐し【今し】
[連語]《「し」は副助詞》 1 たった今。今という今。「—、はねといふ所に来ぬ」〈土佐〉 2 今となって。「かなし妹(いも)をいづち行かめと山菅の背向(そがひ)に寝しく—悔(くや)しも」〈万・三...
いま‐し‐がた【今し方】
ついさっき。たった今。「—帰ったところだ」
いま‐し‐も【今しも】
[連語]《「も」は係助詞》ちょうど今。「—列車は出発するところだった」
いま‐じぶん【今時分】
1 だいたい今と同じ時期や時刻。今ごろ。「毎年—に風邪を引く」 2 時期に遅れた今。今どき。「—来ても間に合わない」
いま‐すこし【今少し】
[副]もう少し。もうちょっと。「—待ってください」
いま‐ずり【今摺り】
1 版画などで最近すったもの。また、最近の複製による摺り本。 2 籾(もみ)を摺りとってから間がないこと。「—米(まい)」
いま‐たいこう【今太閤/今大閤】
《豊臣秀吉が卑賤から身を起こしてついには太閤となったように》立身出世して最高権力者となった人をいう。
いま‐だいり【今内裏】
皇居が焼失したときなどの仮の皇居。「—の東(ひむがし)をば北の陣といふ」〈枕・一二〉