仏門(ぶつもん)に入(い)・る
出家する。仏門にはいる。
ぶつ‐りき【仏力】
仏の持つ計り知れない力。
ぶつり‐そしつ【仏籬祖室】
仏陀の籬(まがき)と祖師達磨の室。転じて、仏教と禅門のこと。
ぶつ‐れき【仏暦】
仏滅(釈迦牟尼(しゃかむに)の没年)、またはその翌年を元年とする年代の数え方。 [補説]実際の没年は未詳だが、ミャンマーなどでは紀元前544年を仏暦元年とし、タイなどではその翌年を元年としている。
ほと‐け【仏】
《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》 1 仏語。悟りを得た者。仏陀(ぶっだ)。特に、釈迦(しゃか)のこと。「—の慈悲にすがる...
ほとけ‐いし【仏石】
中国・九州地方の一部で、墓碑または埋葬地の上に置いておく石。
ほとけ‐いじり【仏弄り】
「ほとけなぶり」に同じ。
ほとけ‐おろし【仏降ろし】
東北地方北部で、葬式ののち、巫女(みこ)を頼んで死者の口寄せをすること。仏のみちあけ。
ほとけ‐が‐うら【仏ヶ浦】
青森県下北半島の西部にある海岸。白緑色の凝灰岩が2キロメートルにわたって連なり、風浪の浸食作用で仏像などに似た岩石ができたことからこの名がついた。
ほとけ‐がお【仏顔】
1 仏のように柔和な顔つき。やさしい顔。 2 死人の顔。「開けて見せたる—」〈浄・井筒業平〉