コスタ‐デル‐ソル【Costa del Sol】
スペイン南部、アンダルシア州の地中海に沿う海岸線。太陽の海岸を意味する。イベリア半島最南端のタリファ岬以東、マラガを経てアルメリア付近までをさす。ヨーロッパ屈指の海岸保養地として知られる。
コスタ‐ブラバ【Costa Brava】
スペイン北東部、カタルーニャ州の地中海に沿う海岸線。野生海岸を意味する。バルセロナの北東の町ブラネスから、フランス国境までをさす。トッサ‐デ‐マル、リョレト‐デ‐マル、カダケスをはじめ、海浜保養...
コスタ‐ブランカ【Costa Blanca】
スペイン東部、バレンシア州の地中海に沿う海岸線。白い海岸を意味する。バレンシア以南、アリカンテを経てムルシア付近までをさす。白い砂浜の続く温暖な気候の地が多く、海浜保養地として知られる。
こせ【巨勢】
奈良県御所(ごせ)市古瀬付近の古地名。古代の巨勢氏の本拠地と伝えられる。
こせ‐の【巨勢野】
奈良県御所(ごせ)市古瀬付近の野。巨勢山(こせやま)の西麓(せいろく)にあたる。[歌枕]
こせ‐やま【巨勢山】
奈良県西部、御所(ごせ)市古瀬付近にある山。[歌枕]「—のつらつら椿つらつらに見つつ偲(しの)はな巨勢の春野を」〈万・五四〉
ことう‐やき【湖東焼】
琵琶湖東岸の滋賀県彦根市付近で焼成された陶磁器。井伊家の藩窯となったが、文久2年(1862)廃窯。広義には明治28年(1895)まで同地方で焼かれたものも含む。
こととい‐だんご【言問団子】
向島の言問橋付近で売っている名物の団子。江戸時代の終わりごろ創製された。小豆あん、白あんでくるんだもの、うぐいす色の求肥(ぎゅうひ)で味噌あんを包んだものの3種がある。
コナクリ【Conakry】
ギニア共和国の首都。大西洋岸カムール半島先端のトンボ島にある港湾都市で、本土とは埋め立て道路で連絡。付近から鉄鉱・ボーキサイトを産する。人口、行政区193万(2009)。
コビントン【Covington】
米国ケンタッキー州北部の都市。オハイオ川とリッキング川の合流点付近に位置し、シンシナティと相対する。機械工業、電子工業、食品加工業が盛ん。19世紀建造のコビントン大聖堂、吊り橋がある。