なにわ【難波/浪速/浪華/浪花】
大阪市付近の古称。特に、上町(うえまち)台地の北部一帯。仁徳天皇の難波高津宮や孝徳天皇の難波長柄豊碕宮(ながらのとよさきのみや)など、たびたび皇居が造営された地。また、一般に、大阪のこと。 ...
ナバン【Navan】
アイルランド東部、ミース州の町。同州の州都。ボイン渓谷中にあり、ボイン川とブラックウオーター川の合流点に位置する。付近にはタラの丘や石室墓ニューグレンジ・ノウス・ドウスなど、多くの歴史遺産がある。
ナマクアランド【Namaqualand】
アフリカ南部、ナミビア南西部から南アフリカ共和国北西部にかけての地域名。少数民族のナマ人が居住する。ほとんどが砂漠地帯だが、夏のわずかな降雨により多数の花が一斉に咲くことで知られる。銅、ダイヤモ...
なるみ‐がた【鳴海潟】
名古屋市緑区鳴海付近にあった海浜。[歌枕]「—岩根に寄する波の音にみなれながらもたつ千鳥かな」〈月詣集・一一〉
なんきょく‐いんせき【南極隕石】
南極大陸で発見された隕石の総称。数と種類が多く、雪氷上にあるため目視による発見が容易。また風化が進みにくく、ほとんど汚染されていないという特徴がある。日本の南極観測隊によってやまと山脈付近で発見...
なんきょく‐エイトケンぼんち【南極エイトケン盆地】
月の裏側の南極付近にあるクレーター。直径約2500キロメートルで、月面最大、かつ知られている限り太陽系最大級のクレーターとされる。大規模な天体衝突によって形成され、斜方輝石や橄欖石(かんらんせき...
なんきょく‐かい【南極海】
南極大陸を囲む、南緯55度付近までの海域。太平洋・大西洋・インド洋の南端にあたる。南大洋。南氷洋。南極洋。
なんきょく‐かんりゅう【南極環流】
南極大陸の周囲を西から東へ向かって時計回りに流れる海流。流れの中心は南緯50度から60度付近にある。周南極海流。環南極海流。南極周極海流。
なんこうほくてい‐がた【南高北低型】
日本付近の夏に多い気圧配置。北太平洋高気圧が日本および南方海上を覆い、低気圧が北方にある。高温の晴天が続く。
なんじゃもんじゃ‐ごけ【何じゃもんじゃ苔】
ナンジャモンジャゴケ科の苔(たい)類。高山の雪渓付近でみられ、高さ1センチほど。葉は茎と同じく棒状で、仮根はない。発見されたとき、所属が不明であったところから、正体不明の意で命名。