マグネチック‐とう【マグネチック島】
《Magnetic Island》オーストラリア、クイーンズランド州北東岸、グレートバリアリーフの島。熱帯雨林に覆われ、およそ半分が国立公園に指定。野生のコアラ、ワラビー、エミューが生息。タウン...
まげ‐しま【馬毛島】
鹿児島県南部、種子島の西方12キロメートルに位置する島。面積8.2平方キロメートル。かつて入植も行われたが、土壌が農耕に適さず現在は無人島。ニホンジカの亜種マゲシカが生息する。付近はトビウオの好漁場。
マダラ‐の‐きしぞう【マダラの騎士像】
《Madarski konnik/Мадарски конник》ブルガリア北東部の都市シュメンの東約18キロメートルの断崖にある、巨大な浮き彫りによる騎士像。高さ100メートル近くの断崖の地上...
まつかわ‐じけん【松川事件】
昭和24年(1949)東北本線松川駅付近で起こった列車転覆事件。国鉄および東芝松川工場の人員整理に反対する労組員・共産党員の犯行とされ、一審・二審は有罪となったが、のち裁判への疑問が高まるなか、...
まつさか‐もめん【松坂木綿】
松阪付近から産出する木綿織物。縞木綿が主で、元禄(1688〜1704)ころから伊勢神宮参拝の土産物として全国に普及した。
マディヤ‐プラデシュ【Madhya Pradesh】
《中央の地の意》インド中央部にある内陸州。デカン高原北部を占める山がちな地形のため経済開発は遅れる。州都ボパール付近には、サーンチーの仏教建造物群やカジュラーホの建造物群などの世界遺産がある。2...
マプングブエ【Mapungubwe】
南アフリカ共和国北東部、ジンバブエ、ボツワナとの国境付近にある都市遺跡。13世紀に栄華を極めたマプングブエ王国の首都。鋭くそびえ立った丘の上に、宮殿や要塞の遺跡が残る。2003年「マプングブエの...
まむろがわ‐おんど【真室川音頭】
山形県の民謡。真室川町付近の酒盛り歌。明治末期から大正にかけて北海道・樺太方面で流行したナット節が、昭和の初めごろに真室川に入り変化したもの。
マラカイボ【Maracaibo】
ベネズエラ北西部の港湾都市。スリア州の州都。マラカイボ湖の北岸に位置する。付近に油田が多く、石油精製工業が発達し、石油・コーヒーなどを輸出。人口、行政区189万(2009)。
マラカル【Malakal】
南スーダン北東部の都市。上ナイル州の州都。白ナイルとソバト川の合流点付近に位置する。ディンカ、ヌアー、シルックなどの農耕・牧畜民が多く居住する。農産物の集散地であり、牧畜が盛ん。