つけ‐じら【付けじら】
和服の晴れ着の染め模様を、紙型を用いて染めたもの。→描(か)きじら
つけ‐じる【付(け)汁】
そば・うどん・てんぷらなどをつけて食べる汁。たれ。つゆ。
つけ‐じろ【付(け)城】
《「つけしろ」とも》 1 出城(でじろ)。 2 敵城を攻めるとき、それに相対して築く城。向かい城。
つけ‐ずまい【付け争ひ】
《「つけすまい」とも》馬が人や荷物などをのせるのを嫌って暴れること。「この馬にはかに—をして、騰(あが)っつ跳(をど)っつ狂ひけるに」〈太平記・二〇〉
つけ‐そ・える【付(け)添える】
[動ア下一][文]つけそ・ふ[ハ下二]つけくわえる。つけたす。「贈り物にカードを—・える」
つけ‐たし【付(け)足し】
つけたすこと。また、そのもの。つけたり。「—の説明」
つけ‐た・す【付(け)足す】
[動サ五(四)]すでにあるものに、さらにくわえる。つけくわえる。追加する。「もう一品—・す」
つけ‐たて【付(け)立て】
1 つけたばかりであること。 2 帳面にしるしをつけること。 3 歌舞伎で、初日前に、上演に必要な衣装・小道具・鳴り物などを帳面(付け帳)に書き上げること。 4 円山派・四条派に多く見られる日本...
つけ‐たり【付けたり】
《動詞「つ(付)く」の連用形+完了の助動詞「たり」から》 1 本来のものにつけ加えられただけの、重要でないもの。添えもの。 2 うわべだけの名目。口実。「出張とは—で、実は遊びに行くのさ」 3 ...
つけ‐だい【付(け)台】
1 すし屋で、握ったすしを置く、客の前にある台。 2 「付け紙台」に同じ。