きょう‐りん【杏林】
1 杏(あんず)の林。 2 《古代中国の神仙董奉(とうほう)が、多くの人の病気を治し、治療代の代わりに杏の木を植えさせたところ、数年で林になったという「神仙伝」董奉の故事から》医者の別称。
きょっこう‐の‐たのしみ【曲肱の楽しみ】
《「論語」述而から。「曲肱」はひじを曲げて枕の代わりにするような貧しい生活の意》貧しい生活の中にある楽しみ。
きん‐けん【金券】
1 金貨と交換できる紙幣。 2 特定の範囲内で、金銭の代わりに通用させる券。収入印紙・郵便切手・商品券など。「—ショップ」
きんじきんほんい‐せいど【金地金本位制度】
金本位制度の一。金貨の代わりに銀行券・補助鋳貨などを流通させ、請求があれば金地金によって兌換(だかん)を行う制度。金為替本位制度とあわせて、金核本位制度とよぶこともある。金塊本位制度。
きんぞく‐せっけん【金属石鹸】
普通のアルカリ石鹸が含むナトリウムやカリウムの代わりに、他の金属が入った石鹸。アルカリ石鹸と金属塩とを反応させるか、油脂と金属酸化物とを加熱して作り、鉛石鹸・カルシウム石鹸などがある。水に溶けず...
きん‐つぎ【金継ぎ】
割れたり欠けたりした陶磁器を漆(うるし)で接着し、継ぎ目に金や銀、白金などの粉を蒔(ま)いて飾る、日本独自の修理法。修理後の継ぎ目を「景色」と称し、破損前と異なる趣を楽しむ。現代では漆の代わりに...
きんろく‐こうさい【金禄公債】
明治6年(1873)の秩禄奉還、明治9年(1876)の秩禄処分にあたって、華族や士族の家禄・賞典禄の代わりとして明治政府が発行した公債。
ギガバイト‐たんか【ギガバイト単価】
ハードディスクをはじめとする補助記憶装置やリムーバブルメディアにおける1ギガバイト当たりの価格のこと。この価格が低いほど、記憶容量当たりの費用が安いことを意味する。近年は記憶容量の急激な増加にと...
ぎ‐がん【義眼】
手術で摘出した眼球の代わりに装着する、ガラスや合成樹脂製の眼球。
ぎ‐じ【擬餌】
1 釣りで、生き餌(え)の代わりに用いる、それに色や形を似せて作ったもの。擬似餌(ぎじえ)。 2 「擬餌針(ぎじばり)」の略。