ちん【賃】
人や物を使用した代価として支払う金銭。また、働いた報酬として得る金銭。「借り—」「手間—」
ちん【賃】
[音]チン(慣) [学習漢字]6年 労働や物の提供に対して支払う金銭。報酬。代価。「賃金・賃貸/運賃・工賃・駄賃・家賃・労賃」 [名のり]かぬ・とう
ちん‐ろうどう【賃労働】
資本主義社会で、生産手段を所有していない労働者が自己の労働力を生産手段をもつ資本家に一つの商品として売り、その代価として賃金を受け取る労働の形態。賃金労働。
つり‐せん【釣(り)銭】
代価より高額の貨幣で支払ったときに戻される差額の金銭。紙幣の場合は釣り札(さつ)ともいう。おつり。つり。
とやま‐の‐くすりうり【富山の薬売り】
富山の家庭薬行商人。また、その行商のこと。江戸中期に始まるといわれ、藩の保護・統制を受けて発展した。全国各地の得意先に薬を置き、年に一、二度訪問して使用分の代価を清算し薬を補充した。→置き薬
ばい【売〔賣〕】
[音]バイ(漢) マイ(唐) [訓]うる うれる [学習漢字]2年 1 品物を渡して代価を得る。「売却・売買・売品/競売・商売・転売・発売・販売・密売・廉売」 2 名誉や利益を得ようとする。「売...
ばい【買】
[音]バイ(漢) [訓]かう [学習漢字]2年 代価を払って品物を求める。かう。「買収/故買・購買・売買・不買」
棒先(ぼうさき)を切(き)・る
人に頼まれた買い物などの代金のうわまえを取る。棒先を撥(は)ねる。「交際(つきあ)いや仕入れ代価の—・る金で」〈岡本かの子・生々流転〉
む‐か【無価】
1 値をはかることができないほど貴重なこと。むげ。「何物にも替えがたい—の家宝」 2 代価を必要としないこと。ただであること。「襤褸(ぼろ)を高く売って新しい反物を—で貰(もら)いたがるような」...
む‐だい【無代】
代価がいらないこと。無料。