か・う【買う】
[動ワ五(ハ四)] 1 代金を払って自分の所有とする。「欲しい物を—・う」「権利を—・う」⇔売る。 2 自分のしたことがもとになって、好ましくないことを身に負う。招く。「人の恨みを—・う」「反感...
かき‐だし【書(き)出し】
1 文章の書きはじめ。文章の冒頭。「作品の—に苦労する」 2 抜き出して書くこと。抜き書き。 3 たまっている代金の請求書。特に、年末などの決済のための請求書。勘定書。つけ。《季 冬》「—やこま...
かけ‐うり【掛(け)売り】
[名](スル)即金でなく、一定期間後に代金を受け取る約束で品物を売ること。かけ。⇔掛け買い。
かけ‐がい【掛(け)買い】
[名](スル)代金を後日支払う約束で品物を買うこと。かけ。⇔掛け売り。
かけ‐きん【掛(け)金】
1 日掛け、月掛けなどで定期的に積み立てたり、支払ったりする金。「保険の—を払う」 2 掛け売りの代金。掛け代金。
かけ‐さき【掛(け)先】
掛け売り代金を受け取るべき得意先。また、その代金。「二葉やのお角(かく)に心(しん)から落込んで、—を残らず使い込み」〈一葉・にごりえ〉
かけ‐だいきん【掛(け)代金】
掛け売り品の代金。
かけ‐だおれ【掛(け)倒れ】
1 掛け代金が回収できず、損をすること。 2 費用ばかりかかって、収益のないこと。「宣伝費の—に終わる」 3 掛け金を掛けるばかりで、受け取る金がなく損をすること。
かけ‐ちょう【掛(け)帳】
掛け売りの品物や代金を記しておく帳簿。
かけ‐とり【掛(け)取り】
掛け売りの代金を取り立てること。また、その人。掛け乞い。《季 冬》