ほうこくちょうきゅう‐めいれい【報告徴求命令】
金融庁が、金融機関や金融商品取引業者に対して、業務や財務の状況に関する報告や資料の提出を命じ、検査をすること。不正な取引の疑いや債務超過による支払い不能の恐れなど、公益や投資者保護のために必要と...
ほう‐れい【法令】
1 法律と命令。また、条例や規則などを含めることもある。 2 おきて。きまり。定め。
ほご‐めいれい【保護命令】
配偶者からの暴力で生命・身体に重大な危害を受ける恐れのある被害者を保護するために、裁判所が出す命令。被害者の申し立てにより発令される。平成13年(2001)成立のDV防止法に基づく。 [補説]本...
ほんちょうげつれい【本朝月令】
平安中期の有職書。もと4巻または6巻。惟宗(これむね)公方著といわれるが未詳。和漢の書から引用し、年中の公事(くじ)の由来を述べたもの。原本は散逸し、1巻のみ残存。
ぼうり‐とりしまりれい【暴利取締令】
第一次大戦時の物価の暴騰に際し、買い占めや売り惜しみなどを抑制するために定められた農商務省令。大正6年(1917)公布。第二次大戦後、物価統制令に吸収された。
ぼう‐れい【坊令】
律令制で、京の四坊ごとに置かれた責任者。住民の有力者が充てられ、治安の維持などに当たった。
ポツダム‐めいれい【ポツダム命令】
昭和20年(1945)9月20日の緊急勅令「ポツダム宣言の受諾に伴ひ発する命令に関する件」に基づいて発せられた命令のこと。連合国最高司令官の命令を実施するためで、勅令・閣令・省令(日本国憲法施行...
まん‐ねんれい【満年齢】
誕生日ごとに1歳を加えていく、年齢の数え方。ふつう、未満は切り捨てる。
みため‐ねんれい【見た目年齢】
顔つきや動作などの外見から推定した年齢。
ミラノ‐ちょくれい【ミラノ勅令】
帝政ローマ中期の313年、コンスタンティヌス1世とリキニウス帝がミラノで発したとされる、キリスト教徒の信教の自由を認めた勅令。増大しつつあるキリスト教徒の支持を得ようとしての政治的措置とされる。