い‐れい【威令】
権威のある命令。
い‐れい【違令】
1 法律や命令に違反すること。 2 ⇒いりょう(違令)
えいにん‐の‐とくせいれい【永仁の徳政令】
永仁5年(1297)鎌倉幕府が出した徳政令。質入れ・売却した所領を御家人に無償返却させた。
おうみ‐りょう【近江令】
天智天皇の時代、近江朝廷で制定されたといわれる令(りょう)。22巻。藤原鎌足らが編纂(へんさん)。内容は不明で、存在しなかったとする説もある。
お‐ふれ【御触れ】
《多くの人にふれてまわる意から》 1 (「御布令」とも書く)役所などから一般民衆に出す布告。「集会禁止の—が出る」 2 「御触書」の略。
かいがいとこう‐きんしれい【海外渡航禁止令】
江戸幕府の鎖国政策の一部をなす法令。寛永10年(1633)奉書船以外の日本船の海外渡航を禁じ、同12年海外渡航と在外日本人の帰国を全面的に禁止した。
かいげん‐れい【戒厳令】
「戒厳2」を宣告する命令。明治憲法下では天皇がこれを宣告した。「—をしく」
かいさん‐めいれい【解散命令】
会社の存在あるいは行動が法令などに違反するときに、裁判所が行う解散の命令。会社解散命令。
かいせい‐ほうれい【改正法令】
既に施行されている法令を改正するために制定される法令。
かく‐れい【閣令】
明治憲法下で、内閣総理大臣が発した内閣の命令。