かすがやま‐げんしりん【春日山原始林】
奈良市東部の春日山にある原始林。春日大社の神山として千年以上も狩猟と伐採が禁止されてきたため、原始の姿が保持された森林が一帯に広がる。昭和30年(1955)特別天然記念物。平成10年(1998)...
かつ‐どう【滑道】
山地で伐採した木材の搬出路。傾斜面を掘り下げて道をつけ、その所々に丸太を敷いて木材の滑り落ちをよくしたもの。
かんさく‐りん【間作林】
高木を伐採したのち、苗木が生長するまで、その株の間に農作物を栽培する林野。
かん‐ばつ【間伐】
[名](スル)森林や果樹園で、主な木の生育を助けたり、採光をよくしたりするために、適当な間隔で木を伐採すること。透かし伐(ぎ)り。
きや‐し【木屋師】
山中で伐採した丸太を人力で川まで運び出す専門職人。
きょうどう‐ち【共同地】
古代・中世ヨーロッパの農漁村で、住民が放牧・伐採・狩猟・漁労などに共同で利用した土地。日本での入会地(いりあいち)に当たる。
きりすて‐かんばつ【切(り)捨て間伐】
伐採した木や枝を、林内にそのまま置いておく間伐。→搬出間伐
きん‐ばつ【禁伐】
山林などの樹木の伐採を禁止すること。「—林」
くだ‐ながし【管流し】
伐採した木を谷川に1本ずつ投げ入れて流し送ること。《季 春》
クリンチスブラット‐こくりつこうえん【クリンチスブラット国立公園】
《Kerinci Seblat National Park》インドネシア、スマトラ島西岸にある国立公園。バリサン山脈中央にそびえる同島最高峰のクリンチ山を含む。スマトラトラ、スマトラゾウなどが生...