かい‐しん【会心】
1 心にかなうこと。期待どおりにいって満足すること。「—の笑みを浮かべる」 2 納得すること。会得すること。「以上の道理を—して爰に人に就て云わんに」〈福沢・福翁百話〉
かいしん‐の‐とも【会心の友】
気心のよく合った友。
かい‐じつ【会日】
会合をする日。集まりのある日。かいび。
かい‐じょう【会場】
会合・催し物・集会などを開く場所。
かい・す【会す】
[動サ五]「かい(会)する」(サ変)の五段化。「一年に一度ここに—・そうと約束する」 [可能]かいせる [動サ変]「かい(会)する」の文語形。
かい・する【会する】
[動サ変][文]くゎい・す[サ変] 1 ある場所に寄り集まる。「一堂に—・する」 2 ある場所で一緒になる。複数のものが出あって一つになる。「すべてこの一点に—・する」 3 人や物事と出あう。あ...
かい‐せき【会席】
1 多数の人が寄り集まる席。寄り合いの席。多く、連歌・俳諧や茶会などを行う席をいう。 2 「会席料理」の略。
かいせき‐ぜん【会席膳】
会席料理をのせて出す、1尺2寸(約36.4センチ)四方の、脚のない漆塗りの膳。
かいせき‐ぢゃや【会席茶屋】
会席料理を出す料理店。
かいせき‐りょうり【会席料理】
江戸時代以降に発達した酒宴向きの料理。本膳料理と懐石が変化・発達したもので、現在では日本料理の主流となっている。