さん‐ぼく【三木】
1 古今伝授の中の3種の木。ふつう「おがたまの木」「めどにけずりばな」「かわなぐさ」をいうが、諸説あって一定しない。→三鳥 2 罪人の手・足・首にはめる木製の刑具。 3 生け花で、草物(くさもの...
し‐でん【師伝】
師匠から、じきじきに伝授されること。また、伝授されたもの。「—の秘法」
しへい【時平】
「菅原伝授手習鑑」など浄瑠璃・歌舞伎の天神物に登場する敵役(かたきやく)。藤原時平(ふじわらのときひら)に擬した人物。
しゃ‐びょう【瀉瓶/写瓶】
《瓶の水を他の瓶にそっくり移す意》師が弟子に仏法の奥義をもれなく伝授すること。
しょて‐ゆるし【初手許し】
学問・芸道・技芸などの伝授で、最初の段階の免許。初許し。
しょ‐でん【初伝】
1 最初の伝来。 2 学問・芸道などで、最初に伝授される段階のもの。初級の伝授。
じゅ【授】
[音]ジュ(呉) [訓]さずける さずかる [学習漢字]5年 手わたす。さずける。「授戒・授業・授受・授賞・授与/教授・口授(こうじゅ・くじゅ)・親授・天授・伝授」
せいりゅう‐じ【青竜寺】
比叡山延暦寺西塔の黒谷にある天台宗の寺。 中国、唐代の首都長安(陝西省西安)にあった寺。582年、隋の文帝が霊感寺として創建、711年に青竜寺と改称。入唐した空海が恵果から密教を伝授された寺。
ちゅう‐でん【中伝】
修業の半ばで師から受ける伝授。初伝・奥伝などに対していう。なかゆるし。
つたえ【伝え】
1 つたえること。また、その内容。伝言。ことづて。「—を聞いてかけつける」 2 伝説。伝承。言い伝え。「昔からの—」 3 学問や技芸を教え伝えること。伝授。「嵯峨の御—にて、女五の宮さる世の中の...