たんかん‐えん【胆管炎】
胆管に起こる炎症。急性であることが多い。発熱と黄疸、右上腹部の痛みを伴う。大部分は大腸菌などの細菌が感染して起こる。重症になると敗血症を生じ、命にかかわることがある。
たん‐しき【胆識】
胆力と見識。実行力を伴う見識。
たんせき‐しょう【胆石症】
胆嚢(たんのう)や胆管に胆石ができる病気。腹痛・黄疸(おうだん)・発熱などを伴うが、無症状の場合もある。胆石。
たん‐どく【丹毒】
皮膚の外傷などから連鎖状球菌が感染して起こる真皮の炎症。顔や手足に多く、境界のはっきりした赤い腫(は)れができ、熱感や痛みを伴う。ペニシリンが有効。
だいいちケーラー‐びょう【第一ケーラー病】
成長期の小児(特に男児)にみられる骨端症の一。足舟状骨に血行不良や持続的な負荷がかかることで生じ、足背内側や足船状骨に痛みを伴う。2年程度で自然治癒することが多いが、歩行障害を生じることもある。...
だいちのうた【大地の歌】
《原題、(ドイツ)Das Lied von der Erde》マーラーの独唱付き交響曲。1909年作曲。テノールとアルト(またはバリトン)を伴う。歌詞はハンス=ベートゲが中国唐代の詩人、李白・孟...
だいにケーラー‐びょう【第二ケーラー病】
足指付け根部分の骨(中足骨骨頭)に生じる骨端症の一。10代の女性に生じることが多く、歩行時などに痛みを伴う。骨の無腐性壊死が第三指・第四指付け根の骨などに起こり、関節の変形・痛み・腫れを生じる。...
ダッカ‐しんでん【ダッカ神殿】
《Temple of Dakka》エジプト南部、ナイル川上流西岸にある神殿遺跡。アスワンの南約140キロメートルに位置する。紀元前3世紀にヌビアの王により建造され、プトレマイオス朝時代から古代ロ...
だん‐ぎり【段切り】
邦楽で、1曲の最終部分。義太夫節などでは、各段の終わりの部分。また、それに伴う囃子(はやし)。だんぎれ。
だんせい‐しんどう【弾性振動】
弾性体の、ひずみに伴う応力が復元力となって起こる振動。棒・板・ばねなどの振動や地震波など。