リポウィツ‐ごうきん【リポウィツ合金】
融点が低い易融合金の一つ。ビスマス、鉛、錫、カドミウムをそれぞれ、50、27、13、10パーセント含有し、融点はセ氏70度。リポビッツ合金。
りゅうしゅつ‐せつ【流出説】
哲学で、最高存在たる神から万物が段階的に流出し、しだいに低いもの、不完全なものに至るとする形而上学説。新プラトン学派やグノーシス派の宇宙論などにみられる。発出論。エマナチオ。
りゅうじょう‐かん【粒状感】
写真や印刷物・デジタル画像などにみられる、ざらついた感じ。解像度の低い画像などで目立ち、ノイズとみなされる一方、銀塩写真のように、被写体の質感や風景の雰囲気を表現する手段として積極的に利用される...
りゅうどうせい‐の‐わな【流動性の罠】
金利がきわめて低い状態に陥ると債券よりも流動性のある貨幣を保有する傾向が高まり、中央銀行が金融緩和を行って通貨供給を増やしても、新たな融資や投資に資金が回らず、利子を生まない銀行預金が増えるだけ...
りょ【呂】
1 日本音楽で、声または楽器の低い音域のこと。甲(かん)に対していう。乙(おつ)。 2 十二律のうち、陰(偶数律)に属する六音。⇔律。 3 催馬楽(さいばら)で、双調(そうじょう)の音を主音とす...
りょうし‐アニーリング【量子アニーリング】
量子力学的に相関をもつ多数の量子ビットを制御し、同時に複数の状態をとる量子ビットが、自ずから、もっともエネルギーが低い状態に変化する現象を利用することで、最適化問題を解く手法。1998年に西森秀...
りょうぶ‐とりい【両部鳥居】
鳥居の形式の一。2本の本柱の前後にそれぞれ低い控え柱を設け、貫(ぬき)で連結したもの。神仏習合の神社に多い。厳島神社の大鳥居がその好例。権現鳥居。四脚鳥居。稚児柱鳥居。
りょくせん‐せき【緑閃石】
角閃石類の一。カルシウム・マグネシウム・鉄を含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。緑色、半透明でガラス光沢がある。単斜晶系。低い変成度の緑色片岩中に産する。陽起石。アクチノ閃石。
りんぼう‐がい【輪宝貝】
リュウテンサザエ科の巻き貝。房総半島以南の海底にすむ。貝殻は殻径約4.5センチの低い円錐形で、周縁にとげ状の突起が8、9本ある。殻表は赤褐色。貝細工に用いる。
れい【冷】
[音]レイ(漢) [訓]つめたい ひえる ひや ひやす ひやかす さめる さます [学習漢字]4年 1 温度が低い。つめたい。つめたくする。「冷雨・冷害・冷却・冷酒・冷水・冷蔵・冷凍・冷房・冷涼...