すみ‐ごこち【住(み)心地】
住んでいるときの気分。住んでみた感じ。「—のいい町」
すみ‐す・む【住み住む】
[動マ四]住み続ける。続けて住む。「世の中の繁き仮廬(かりほ)に—・みて至らむ国のたづき知らずも」〈万・三八五〇〉
すみ‐つ・く【住(み)着く】
[動カ五(四)] 1 住まいが定まって落ち着く。「ここに—・いて八年になる」「のら猫が—・く」 2 夫婦関係が定まる。「所につけたるよすがども出てきて—・きにたり」〈源・玉鬘〉
すみとも【住友】
姓氏の一。 [補説]「住友」姓の人物住友吉左衛門(すみともきちざえもん)
すみとも‐ざいばつ【住友財閥】
三井・三菱と並ぶ三大財閥の一。住友家は江戸時代以来別子銅山の経営を事業の主力とし、明治期には金属産業から関連産業に進出。第一次大戦後には諸企業を傘下に収める巨大財閥となった。第二次大戦後に解体さ...
すみ‐な・す【住(み)成す】
[動サ五(四)] 1 …のようなふうにして住む。「小綺麗に—・す」 2 住居とする。住みつく。「—・す床(とこ)のひと構へ」〈松の葉・二〉
すみ‐な・れる【住(み)慣れる/住み馴れる】
[動ラ下一][文]すみな・る[ラ下二]長年住んでいて、その土地や家に慣れる。「—・れた土地を離れる」
すみのえ【住吉/住之江/墨江】
大阪市住吉(すみよし)の古称。[歌枕]「—の岸による浪よるさへや夢のかよひぢ人めよくらむ」〈古今・恋二〉 (住之江)大阪市南西部の区名。昭和49年(1974)住吉区から分区して成立。西部は埋...
すみのえ‐く【住之江区】
⇒すみのえ
すみのえ‐どおり【住之江通り】
大阪市の南部を東西に走る道路の呼び名。国道26号線との交差点以東は長居公園通りと呼ばれる。