きかい‐たいそう【器械体操】
鉄棒・平均台・跳び箱・つり輪などの器械を使ってする体操。→体操競技
くみ‐たいそう【組(み)体操】
複数の人が組んでさまざまな形を作る体操。例えば、二段から四段程度の塔を作ったり、波の動きを表現したりする。組み立て体操。
くみたて‐たいそう【組(み)立(て)体操】
⇒組み体操
しん‐たいそう【新体操】
音楽に合わせて、手具を使って演技する体操競技。個人種目と団体(5人)種目とがある。マットは13メートル四方で、手具はボール(球)・フープ(輪)・ロープ(縄)・リボン(帯状布)・クラブ(こん棒)の5種。
じゅうなん‐たいそう【柔軟体操】
各関節の動かせる範囲を広げ、からだの柔軟性を高めるための徒手体操。
スウェーデン‐たいそう【スウェーデン体操】
19世紀初頭、スウェーデンのリングが、解剖学・生理学に基づき、身体各部・各機能の調和した発達を図って考案した体操。徒手体操が中心。明治末期以降、長らく日本の学校体操の根幹をなした。
ストレッチ‐たいそう【ストレッチ体操】
筋肉や関節を伸ばす柔軟体操のこと。ストレッチング。
せかい‐たいそう【世界体操】
「世界体操競技選手権大会」の通称。
たい‐そう【体操】
1 健康や体力の保持・増進などを目的とする規則的、合理的な身体運動。目的や対象により種々あり、幅広い内容が含まれる。「美容—」「ラジオ—」 2 「体操競技」の略。 3 学校教科の「体育」の旧称。
デンマーク‐たいそう【デンマーク体操】
デンマーク人ニールス=ブックが20世紀初頭に確立した体操。姿勢を矯正し柔軟性を高めるため、律動的な運動を強調した。