そく‐ど【測度】
[名](スル) 1 はかること。特に、度数などをはかること。「この星の軌道及び動転の遅速を精(くわ)しく—して」〈中村訳・西国立志編〉 2 数学で、長さ・面積・体積の概念の拡張として、一般の集合...
たい【体〔體〕】
[音]タイ(呉) テイ(漢) [訓]からだ [学習漢字]2年 〈タイ〉 1 四肢・骨格などで組み立てられたものとしてのからだ。「体育・体温・体格・体質・体重・体操・体力/巨体・五体・死体・上体...
たいせきエネルギー‐みつど【体積エネルギー密度】
蓄電池や燃料電池などの性能指標の一。単位体積当たりの電池の容量を意味し、この数値が大きいほど小型化に向く。1リットル当たり1ワット時の電力量をもつ場合、1Wh/Lと表される。→重量エネルギー密度
たいせき‐だんせい【体積弾性】
物体の体積変化に伴って現れる弾性。ピストン筒内で圧縮された気体が元に戻ろうとするなど。流体の弾性はすべてこれである。→形状弾性
たいせき‐ひずみけい【体積歪計】
地下の岩盤の膨張や収縮による体積変化を計測する装置。主に地震などの地殻変動の監視に用いられる。
たいせき‐りょく【体積力】
物体にはたらく力の大きさが、その体積に比例する力。重力、慣性力、電磁気力などをさす。物体力。→表面力
たい‐ぼうちょう【体膨張】
熱による物体の体積の膨張。
たいぼうちょう‐りつ【体膨張率】
物体の温度をセ氏1度上げたときの体積の増加量と、もとの体積との比。線膨張率の約3倍となる。体膨張係数。
たこうしつ‐きんぞく【多孔質金属】
多孔質の金属。単位体積当たりの重量が小さく、表面積が大きいという特徴をもつ。触媒の担体として有用なほか、連続した通気孔をもつものをヒートシンクとして利用する研究が進められている。ポーラス金属。
たこうしつ‐ぶっしつ【多孔質物質】
多数の細孔をもつ物質。多孔質ガラス、活性炭、ゼオライトなどが知られる。いずれも単位体積当たりの表面積が大きく、気体、液体などの分子やイオンの吸着性が高い。多孔質材料。多孔性物質。多孔性材料。