ウェブ‐アクセシビリティー【web accessibility】
インターネットのウェブページの見やすさや、使いやすさ。→情報アクセシビリティー [補説]具体的には、色づかいや文字サイズなどに配慮する、キーボードが使用できない利用者のためにマウスで文字入力がで...
うたい‐ぼん【謡本】
謡曲の詞章を書き、節付けの譜を傍記した本。謡曲を謡うためのテキストで、時代・流儀により体裁は多様。
売(う)り物(もの)には花(はな)を飾(かざ)れ
売ろうとする品物はできるだけ体裁をよくし、美しく飾れ。
うわ‐おき【上置き】
1 たんすなどの上に置く、小さな戸棚や箱。上置き棚。 2 飯、雑煮の餅、うどん・そばなど、主食となるものの上にのせる肉・魚・野菜など。 3 旅芝居などで、客寄せのために人気のある役者を、一座に参...
エー‐オー‐バルナブースぜんしゅう【A.O.バルナブース全集】
《原題、(フランス)A.O.Barnabooth, ses œuvres complètes》ラルボーの小説。1913年刊。架空の人物A.O.バルナブースの短編小説・詩・日記をまとめたという体裁...
おお‐ずり【大刷(り)】
印刷で、大組み版の校正刷りのこと。組み体裁、見出しの適・不適など、全体的な点検に適する。→大組み
おすねこムルのじんせいかん【牡猫ムルの人生観】
《原題、(ドイツ)Lebensansichten des Katers Murr》ホフマンの風刺的長編小説。未完。1820年から1822年にかけて第2部までを刊行。人語を解する猫ムルの手記という...
オーベルマン【(フランス)Oberman】
セナンクールの小説。1804年刊。主人公の青年が10年間にわたり友人に宛てて書いた手紙という体裁で書かれている。
オールトン‐ロック
《原題Alton Locke, Tailor and Poet》チャールズ=キングズリーの小説。1850年刊。チャーチスト運動に参加する仕立て職人の青年による自伝の体裁で書かれた作品。
かいかのさつじん【開化の殺人】
芥川竜之介の短編小説。大正7年(1918)7月、雑誌「中央公論」に発表。自殺した医師の遺書の体裁で、ある殺人の真相を描く。