ぐ‐たい【具体】
物事が、直接に知覚され認識されうる形や内容を備えていること。「—案」⇔抽象。
ぐんさん‐ふくごうたい【軍産複合体】
第二次大戦後、米国のアイゼンハワーが用いた言葉で、軍部とある産業とが結びつき、国内の産業経済に大きな影響を及ぼしている体制のこと。MIC(military-industrial complex)。
ぐん‐たい【群体】
分裂や出芽によって生じた新しい個体が、母体を離れずに、組織内の連絡を保ちながら生活する個体群。海綿動物・サンゴ・クダクラゲ・ボルボックス・珪藻(けいそう)などにみられる。コロニー。
ぐん‐たい【軍体】
能の三体の一。武人の風姿。
けいきょく‐たい【景曲体】
和歌・連歌・俳諧で、景色・情景などをありのままに表した詠みぶり。
けいこう‐たい【蛍光体】
蛍光を発する物質の総称。石油、シアン化白金バリウム、微量の銀の入った硫化亜鉛など、多くの化合物がある。蛍光物質。
けいざい‐さんだんたい【経済三団体】
日本経済団体連合会(経団連)・日本商工会議所(日商)・経済同友会の3団体を指す。 [補説]経団連は大企業を中心とする団体で、政財界に大きな影響力を持ち、経団連会長は財界総理とも称される。日商は各...
けいざい‐しゅたい【経済主体】
経済活動を行う単位。マクロ経済学では家計・企業・政府に分類する。金融機関、投資家、消費者、生産者、個人などさまざまなグループを経済主体として捉えることができる。
けいせい‐たい【形成体】
脊椎動物の初期の発生段階で形態形成の中心となる胚域。周囲の胚域に働きかけて、特定の器官の形成を誘導する作用をもつ。オルガナイザー。
けい‐たい【形体】
物事のかたち、ありさま。人間のからだつきについてもいう。「神道稍々—を為す者あり」〈田口・日本開化小史〉