あり‐づか【蟻塚/垤】
アリが地中に巣を作るために掘り出した土でできた塚状のもの。また、木の枝や土を積み上げて作った巣。蟻封(ぎほう)。蟻垤(ぎてつ)。蟻の塔。《季 夏》
アルキルベンゼンスルホンさん‐えん【アルキルベンゼンスルホン酸塩】
《alkylbenzene sulfonate》アルキルベンゼンを発煙硫酸でスルホン化して作る、陰イオン界面活性剤の一。合成洗剤の主成分で、硬水や酸に対しても安定していて、洗浄力が強い。ソープレ...
アルファ‐かぶ【アルファ株/α株】
2019年に初めて報告された新型コロナウイルス、SARS-CoV-2の変異株。2020年9月に英国で確認され、世界各地に広がった。日本では2021年3月下旬から6月にかけて感染拡大の第4波を引き...
あわ‐あめ【粟飴】
糯米(もちごめ)と粟のもやしとで作る黄金色の透き通った水飴。
あわ‐おこし【粟粔籹】
糯粟(もちあわ)を蒸して煎(い)り、黒砂糖を用いて固めたもの。現在は、蒸して乾燥し煎って砕いた糯米と水飴(みずあめ)とで作る。大阪の名物。岩おこし。
アンペール‐の‐ほうそく【アンペールの法則】
電流の周りに生じる磁界の強さを示す法則。また、電流が作る磁界の方向を表す右ねじの法則をさすこともある。アンペアの法則。
い‐がた【鋳型】
《古くは「いかた」とも》 1 鋳物を鋳造するときに、溶かした金属を注ぎ入れる型。砂型・金型がある。 2 活字の鋳造のときに、母型(ぼけい)とともに用い、体部を作る型。 3 遺伝の際、転写のもとに...
イギリス‐まき【イギリス巻】
明治30年代にはやった女性の髪形。後ろから巻きあげて左右に輪を作る。
戦(いくさ)を見(み)て矢(や)を矧(は)ぐ
戦いが始まってから矢を作る。事が起こってからあわてて準備にとりかかることの愚かさをいうたとえ。敵を見て矢を矧ぐ。
イソプレン【isoprene】
天然ゴムを熱分解すると得られる無色、揮発性の液体。重合させてポリイソプレンとし合成ゴムを作る。化学式CH2=C(CH3)CH=CH2