て‐びねり【手捻り】
陶器の成形に際し、轆轤(ろくろ)や型を使わずに手で粘土をこねて作ること。また、そのようにして作った陶器。手捏(てづく)ね。
て‐まかない【手賄い】
自分で自分の食事を作ること。自炊。「長逗留をするには、貸座敷を借て、—にするもよし」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
て‐まき【手巻(き)】
1 機械や道具を使わずに、手で巻くこと。また、そのもの。「—の時計」 2 自分で手で巻いて作ること。また、そのもの。「—鮨(ずし)」
てん‐つゆ【天汁】
てんぷらを食べるときにつける汁。醤油・みりん・だし汁を煮立てて作る。
テンプラ
1 魚・貝・野菜などに小麦粉を卵・水で溶いた衣をつけ、植物油で揚げた日本料理。野菜類のものを精進揚げといって区別することもある。また西日本では、薩摩揚げをいう所もある。 2 《うわべを作るところ...
テーラード‐ジャケット【tailored jacket】
男性用の背広と同じように仕立てた女性用の上着。パーツごとに型紙を作ることでシルエットが固定され、かっちりした印象となる。
ディーエヌエー‐おりがみ【DNA折り紙】
《DNA origami》DNA分子を用いて100ナノメートル程度の微小な構造体を作る技術。また、その構造体。足場となる長い一本鎖DNAに短い相補的DNAを組み合わせることで、縦糸と横糸で編む織...
でき‐あい【出来合(い)】
1 注文を受けて作るのではなく、すでに作ってあること。また、その品。既製。「—の服」「—で間に合わせる」⇔誂(あつら)え。 2 男女がひそかに情を通じること。密通。 3 「出来合い夫婦」の略。 ...
デザイン‐イン
《(和)design+in》ある製品に関してそれを作る側の企業と使用する側の企業が設計・開発段階から共同で開発すること。
でっ・ちる【捏ちる】
[動タ上一] 1 粉や泥土などをこねる。「楽書で—・ちたような雨戸」〈鏡花・婦系図〉 2 作る。「やすみに—・ちておいた薼取(ごみとり)なんぞをならべて」〈魯文・安愚楽鍋〉